
”聞いたことはあるけどまだやったことはない”
”なんかめんどくさそう”
”そもそもどうやってやるの?”
ということ声をよく聞きます!
ぼくは独立してからやり始めたのですが、本当にお得しかない制度です!
どうせ税金払うなら少しでもトクをもらいませんか?
この記事ではそんなふるさと納税についてわかりやすく解説していきます!
こんな方におすすめ
- ふるさと納税にチャレンジしてみたい
- 家計を楽にしたい
- 個人事業主の方
ふるさと納税をわかりやすく解説!
ふるさと納税とは?
ふるさと納税を一言でいうなら
税金を前払いすることで返礼品がもらえる制度です!
背景としては地方の人口減少からの税収の減少や
都市部との差を調整するために作られた制度です!
例えばA君が地元を離れて上京すると住民票を移しますよね。
税金は住民票があるところに収めるので、地元に入るはずだった税金は東京に収められることになります。
すると東京にばかりお金が集まって、地方が元気を取り戻すのがどんどん難しくなりますよね。
そんな格差を特産物などの返礼品をつけることで緩和することができるのがふるさと納税です!

今なら間違いなく地元にふるさと納税したいです!
返礼品目当てでふるさと納税をしたとしても
その町の特産物を知れたり、ちょっと行ってみたくなるので
地方の活性化にも貢献できますね!
ふるさと納税の仕組み
では、この仕組みについて説明していきますね!
仮に、A市に5万円のふるさと納税をする場合
5万円の内訳はこうです。
手数料2000円+48000円=50000
この手数料はいくらのふるさと納税をしても一律です。
10万円でも100万円でも2000円が手数料です。
そして残りの48000円は
所得税と住民税から控除されます!
寄付金受領証明書は保管!
ふるさと納税をすると「寄付金受領証明書」が送られてきます。
これは控除を受ける際に必要なので大切に保管してください!
返礼品が届く前に証明書が届くこともあれば、後から届く場合もあるので
「届かない!」と焦らず待ちましょう!
注意!ふるさと納税の落とし穴!
お得だらけのふるさと納税にも落とし穴があります。
それが「上限金額です」
ふるさと納税はいくらでも出来るわけではなく
職業や年収、家族構成によって上限金額が決まっています!
上限を超えた分は「純粋な寄付」になるので注意してくださいね!
簡単に上限額を調べられるサイトのリンクを張っておきますね!
ふるさと納税の申告は2種類
ふるさと納税は受け取ったら終わりではありません。
納税したことを税務署に申告する必要があります。
その方法は2つです!
HOW TO
- 確定申告
- ワンストップ特例制度

確定申告
ご自身で確定申告をしている方は、
ふるさと納税を申告する欄があるので難しいことはないです!
会社員の方は確定申告をしたことがない方が多いと思うので、
ここでは会社員の方向けに書いていきます!

1年間の所得と収める税金を計算して税務署に申告・納税をすることです!
必要なもの
- 寄付金受領証明書
- 対象期間の源泉徴収票
- 還付金受け取り口座番号
- マイナンバーカード(通知カード+本人確認書類)
マイナンバーカードを持っていれば、スマホで申告が可能です!
その説明は、税理士の大河内薫さんの国税庁とのコラボ動画で
詳しく説明してくれているのでコチラを見るのがオススメです!
マイナンバーカードは発行に時間がかかります!
事前に申し込んでおきましょう!

マイナンバーカードもスマホで発行申請できます!
ほんと、いい時代になりましたね!
マイナンバーを使わずに申告する場合は、国税庁のHPから!
リンク先の右上にある「確定申告等の作成はこちら」という
ピンクのボタンから”作成開始”を押します!
HOW TO
- マイナンバーとそれを読み取るスマホがある場合は「マイナンバー方式」から。
マイナンバーがない場合は「ID パスワード方式」から進みましょう。
※ID パスワード方式は税務署に直接いってID パスワードを発行してもらう必要があります。
その際は顔写真付きの身分証明書が必要になります。 - あとは説明されるがままに入力していけば完了します!
確定申告は翌年の3/15までなので遅れないように注意してくださいね!
ワンストップ特例制度
ワンストップ特例制度を使えば確定申告のような複雑な工程を踏まずとも
だれでも簡単に申告できます!

以下の2つの条件を満たす方は簡単に申請することができます。
- ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者
- 1年間(1~12月)でふるさと納税の寄付先が5箇所以内の方
住宅ローンを組んでいる方は注意が必要です!
詳しくは↓
ワンストップ特例制度のやり方
- 特例申告書をダウンロードする+各種書類を準備
A.マイナンバーカードのコピー(表裏)
B.通知カードorマイナンバー住民票+免許証orパスポートのコピー
C.通知カードorマイナンバー住民票+以下の2点のコピー (健康保険証/年金手帳/提出先自治体が認める公的文書)※通知カードの氏名、住所等が住民票と同じ場合に限り、
通知カードをマイナンバーを証明する書類として利用することができます - 特例申告書に記入する(捺印する)
1)住所、氏名などの太枠内を記入。
2)寄付年月日(銀行振込→振込日/クレカ→申込日)、金額を記入
3)①②のチェックボックスにチェック ※①②に該当しない場合はワンストップ特例制度が使えません - 申請書と必要書類を封筒に入れて、寄付先の自治体に郵送する
寄付先が複数ある場合は、同じ手順で全ての寄付先に郵送してくださいね!
郵送の期限は翌年の1/10必着です!
ギリギリすぎるふるさと納税では間に合わない可能性があるので早めにしておきましょう!
楽天のページがわかりやすいのでコチラも参考にしてみてくださいね!

郵送の期限だけは要注意!
最後に
いかがでしょうか?
会社員の方にとっては数少ない節税方法なので
まずは少額からでもやってみてはいかがでしょうか?
ぼくのように楽天市場でふるさと納税をする方は
楽天のクレカを持っていると一気にポイントが貯まるのでこちらもお忘れなく!
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さらにお得にふるさと納税をする方法もあるので
こちらもぜひご覧ください!